合同企業説明会でNTTデータSBCを知りました。事業内容を聞いて興味を持ったことと、採用担当の方の印象が良かったことから、個別の企業説明会にも参加しました。NTTデータSBCでは担当者や取締役の方も印象が良く、質問をしても「いいね、面白いね」と言ってもらえ、この会社でなら頑張れると思ったことを覚えています。
入社してからもその印象は変わらず、部下への指導を優しくしっかり行っていたり、活発に会話や打ち合わせをしてどのように進めるのか議論していたりと、すごく雰囲気が良くクリエイティブな職場で嬉しくなりました。
文系から開発部門への入社ということで、はじめは難しいこともありました。入社当時の開発部門は文系卒の先輩が少なく、私も自信がありませんでしたし友人からも心配されていました。
しかし、当時の上司が「大学で学ぶことは、実戦で2か月あれば身につく」と言ってくださり、実際に半年後には文系か理系かなど大して気にならなくなりました。もちろん時間が解決してくれた訳ではなく、OJTトレーナーの先輩社員の指導のもと、言われたことをやるだけでなく、それならこうしてみたらどうなるんだろうと意欲的にインプットとアウトプットを繰り返して学んだことが大事だったと思います。
はじめての仕事がスマートフォンの組み込み開発で自分の開発したスマートフォンが実際に市場に出回るという感覚が新鮮でした。街中で自分が開発したスマートフォンを使っている人を見たり、キャリアショップに展示されていると嬉しくなる半面、市場でどのような評価を受けるのかもすごく気になり、これがものづくりの楽しさなんだなと感じました。
今では、自分の作り出したシステム・サービスで社会を発展させていくんだという気持ちで仕事をしていますが、はじめて自分の作ったものが社会に出回った時の感覚を忘れないようにしようと思います。
私はNTTデータSBCで働いていて仕事が楽しいと思えるようになりました。ですが、全員がそう思っている訳ではありませんし、私もまだまだここで満足ではありません。仕事が楽しいと思える人が増えるようにもっともっと会社を良くしていきたいです。
文系/未経験からでも開発の最前線で戦うことは出来ます。ただ、IT業界が一生勉強だと言われているのも事実で、ものづくりやビジネスの楽しさにハマれるかどうかが大事です。もちろん私がそうしてもらったように先輩社員達でしっかりサポートしますので安心して挑戦してください。