Connectivity
Connectivity
近年、「スマートフォン」「IoT端末」「自動車」など様々なデバイスがネットワークを持ち、通信インフラは社会基盤として必要不可欠な存在となっています。また、「Wifi」「4G/5G」「衛星通信」と様々な通信技術が求められる分野でもあります。
当社は、通信関連の開発や評価において、多様な通信デバイスや通信方式に関する豊富な知識と経験を持ち、昨今では次世代の通信が期待される非地上系ネットワーク(NTN)に関わる開発も行っております。長年にわたって培った情報通信技術のノウハウを土台に、こうした次世代通信システムの導入・活用をサポートするとともに、xRなどと掛け合わせた新規ビジネス創出に力を注いでいます。
Case Study
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衛星通信
衛星通信は、海上や山地など4Gや5Gでのモバイルデータ通信が困難なエリアの一部において活用されています。
当社は、スマートフォンの各種デバイスのドライバ、ミドルウェア、アプリケーションなどの開発で培った技術を基に、衛星通信を利用してインターネット等を利用するためのアンテナ開発に参画し、衛星とのデータ送受信、GPSや各種センサーのソフトウェア、アプリケーションの開発に取り組んでいます。
通信技術のノウハウを生かし、従来の通信方式では繋がりにくい場所での通信回線の確保に貢献してまいります。 -
ローカル5G
ローカル5Gとは、企業や自治体が特定エリア内に限って提供・運用するネットワーク環境です。クローズドなネットワークであるため、セキュアに通信が可能であり、安定した接続を実現します。
当社は3G・4G時代より積み上げてきた知識、それに基づく対応力・不具合解析スキルに強みを持っています。他社と共創し、ローカル5G構築、電波状況調査、同環境下で展開されるソリューションのコンセプトモデルのデモ対応等をお任せいただいています。
加えて、当社の他事業領域と掛け合わせた新たなサービス創出にも取り組んでおり、さらなる価値提供の可能性を日々追求しています。
Project Member
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進化の速い通信分野で、
未来のネットワークインフラ構築に取り組んでいます。関わったプロジェクトについて
海上で安定したデータ通信を行うための
ソフトウェアを開発私のプロジェクトでは、人工衛星を利用した衛星通信を行うアンテナシステムのソフトウェアとモバイルアプリ開発を行っています。そのなかで、船の上で衛星通信を行うアンテナシステムのソフトウェア開発に携わっています。私は開発チームのリーダーとして、チームを管理しながら自身でも開発を行っています。
プロジェクトでの出来事
多くの人と協力し合いながら
ものづくりの楽しさを共有お客様や協力会社様と協力して開発を進めておりますが、開発に携わる人だけでも数十人の人が関わっています。多くのメンバーと認識を合わせる難しさなどもありますが、協力して課題を解決していく中での新たな発見も多々あります。ものづくりの面白さを多くの人と共有することができ、とても楽しいと感じています。
プロジェクトを通じてどんなことを得られたか
まだ世にないものを作り出す難しさが
成長につながっている次世代のネットワークインフラといった新しいものを作り出す中で、調べても答えが見つからず、頭を悩ます場面も少なくありません。その分自分の成長につながっていると感じています。リーダーの立場としては、お客様の要望を汲み取る力や提案力が付きました。また開発したシステムがニュースで取り上げられることもあり、社会の発展に貢献できていると実感できます。
自身の仕事術
人にしかできないことを優先し、
それ以外は自動化人がやるべきこと、人でないとできないことをとにかく優先し、それ以外はできるだけ自動化するよう努めています。これは入社1年目に必要だと感じたことで、例えば同じことを毎月行う場合など、自分でプログラミングをして自動化することを続けています。また、お客様のためにも自分のためにも、妥協しない、納得いくまでやり切ることを意識しています。
今後の目標
生活を豊かにするクラウドや
モバイルの進化に貢献していきたい現在のプロジェクトの未来には、確実に世の中のインフラの進化が見えています。それに伴ってクラウドやモバイルなどが進化し、私たちの生活はもっと発展していくと考えています。クラウドやモバイルアプリケーションの開発にこれからも携わり、その進化に貢献していきたいですね。日々新たな技術が生まれているので、私自身も進化し続けたいと思っています。